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エスポーのスポット

ヌークシオ国立公園

首都ヘルシンキの隣の市エスポーに、首都圏の人々が愛するヌークシオ国立公園がある。 ヘルシンキから公共交通機関で1時間弱の地にあるヌークシオは、天然林地帯で「ヌークシオ」という名は1930年代につけられた名前だが、元はフィンランドの北部に現存するサミ族の言葉、「白鳥」が由来。夏、ヌークシオ国立公園を歩いてみればわかるが、ブルーベリーを摘み食べながらハイキング、またはキャンプ、冬はクロスカントリースキーなどが楽しめる。時間があれば、公園の入口近くにあるネイチャーセンター・ハルティラでフィンランドの自然の世界の展示を見て、レストランでフィンランド料理を堪能することをお勧めしたい。ヌークシオは、「カモメの食堂」のロケ場所にもなった公園でもある。

美術館

エスポーには魅力ある美術館がある。多くの人が訪れるWeeGeeハウス、正式にはWeeGee展示センターがヘルシンキから地下鉄メトロで20分もかからない。WeeGeeハウスは出版社の印刷所を改装したもので、中には近代美術館のEMMA、エスポー市博物館、おもちゃ博物館、時計博物館が入っている総合博物館だ。建物の外にはフトゥロ(Futuro)というUFOのような黄色のプラスティックの家があり、かっては別荘として売り出されたものだそうだ。また、エスポーで人気があるガッレン カッレラ美術館は、美しい自然環境の中にあり、フィンランド叙事詩「カレワラ」をテーマに民族意識を高めた芸術家アクセリ・ガッレン=カッレラの作品並びに現代美術作品も楽しめる。

教会、島巡り

エスポーには建築500年経つ首都圏で二番目に古い教会である大聖堂がある。厳粛な雰囲気が漂う教会で、小川を挟んだ庭園、きれいな墓地など、訪れてみてはいかがでしょうか。夏はコンサートなど、様々なプログラムが行われている。また、エスポーは58㎞にわたる海岸線と165の島を持つ。島ではキャンプやピクニックなどができるようになっている。島巡りのボート・ルートは2つ。KivenlahtiとOtaniemiから発着している。ボートの時刻表は詳しくはエスポー市のホームページ(www.espoo.fi)を参考に。

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