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ヘルシンキの人気のスポット

スオメンリンナ

スオメンリンナは、首都ヘルシンキのマーケット広場の港から市営のフェリーボートで約15分で行くことができる、世界遺産に登録された海の要塞だ。もともとはスウェーデンが建設した要塞ではあったが、1808年にロシア軍によって占領され、1855年のクリミア戦争では、イギリス海軍とフランス海軍により損害を被った。従い、スウェーデン時代の王の船着き場や、ロシア軍が残した大砲、古い町並みが今も残されている。現在は、800人の人々が住んでいるおり、博物館、レストラン、カフェ、ビーチもあり、年中人々が訪れる人気の場所でもある。

教会

国教であるルーテル派教会の大聖堂、フィンランド正教会のウスペンスキー寺院、岩をくりぬいて作られた岩の教会と言われるテンペリアウキオ教会、フィンランド最大の教会と言われる聖ヨハネス教会、多くの人が行き来する雑踏の場所カンピで静寂な祈りと瞑想する場を提供してくれるカンピ礼拝堂などの教会は、多くの人が訪問する魅力的な場所でもある。フィンランドの教会は、特にルーテル派教会は、フィンランド・デザインの特徴に一つであるシンプル、質素さが現れた教会づくりだ。

​エスプラナーディ通り

フィンランドを代表するデパート・ストックマンから東にエテラ港とマーケット広場まで続く通りがエスプラナーディ通りで、地元の人はもちろん多くの観光客の人たちでにぎわっている通りだ。通りの中央には、花と緑に包まれたエスプラナーディ公園があり、夏には多くの人が日向ぼっこやピクニックを楽しみ、また、コンサートなどのイベントが行われている。通りの北側は特に、1900年代に建てられた美しい建築物が立ち並び通りで、フィンランドのデザインを代表するイッタラ、マリメッコ、アルテック、ア―リッカなどのブランドショップをはじめとし、カフェやレストランが入っている。さらに東のほうに歩けば、地元の人々の生活感を味わうことができ、お土産も買うことができるマーケット広場、ヘルシンキ市庁並びに大統領官邸もある。海辺のほうに少し足を運べば、海のプールやサウナ、観覧車があり、魅力の一つの通りなのだ。

美術館・博物館・劇場

ヘルシンキには現代のデザイン、アートをはじめ、古典的なアートも楽しめる美術館や、フィンランドの歴史、自然史やデザインの歴史などを展示した博物館もある。 多くの美術館や博物館が、ヘルシンキの中心部あたりに位置しているがゆえに、移動に時間をかけることなく美術館、博物館巡りができる。さらに、ヘルシンキの中心部には、ミュージック・ハウスや国立劇場、フィンランディアホールなど、コンサート、オペラなどを堪能できる場もあり、じっくりと一日、芸術、、歴史、そして音楽を堪能するのもヘルシンキでの忘れがたき思い出になるに違いない。

シベリウス・モニュメント

フィンランドを代表する作曲家シベリウスの生誕80年を記念して作られたモニュメント。モニュメントは彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが制作。600本以上のステンレスパイプでできており、パイプオルガンを模したデザインとも見れるが、ヒルトゥネンによると、森を象徴したものとのこと。その隣にはシベリウスの顔が取り付けられており、多くの人が訪れる観光スポットでもある。

セウラサーリ

フィンランドを代表する作曲家シベリウスの生誕80年を記念して作られたモニュメント。モニュメントは彫刻家エイラ・ヒルトゥネンが制作。600本以上のステンレスパイプでできており、パイプオルガンを模したデザインとも見れるが、ヒルトゥネンによると、森を象徴したものとのこと。その隣にはシベリウスの顔が取り付けられており、多くの人が訪れる観光スポットでもある。

その他もろもろ

ヘルシンキの街はぶらぶら歩きながらでも、十分楽しむことができる。デザインに関心があるならば、デザイン・ディストリクトを歩くことで、様々なデザインに出会うことができるし、海を見渡せる公園、庶民が訪れるマーケット・ホール、多くの人が出入りするヘルシンキ駅など、ぶらぶら歩いて過ごすのも楽しいものだ。疲れたら、カフェに立ち寄るか、中央図書館でひとときを過ごして見られたらいかがでしょうか。一日の終わりには、ぜひサウナで汗を流しフィンランドのサウナを堪能してみてください。サウナはユネスコ世界文化遺産の登録申請中です。

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