top of page

南の地域

ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場

Fiskars

Fiskars

首都圏から気軽に行くことができる地域だ。フィンランドの芸術村と言われるフィスカルス村をはじめとし、丘の上の大聖堂を中心に広がるフィンランドでは2番目に古い街と言われる旧市街のあるボルヴォ―、フィンランドを代表するジャン・シベリウスが1904年から1957年に亡くなるまで住んでいた邸「アイノラ」があるヤルヴェンパー、シベリウスの生家があるハメーンリンナなど、首都圏とは違った世界を堪能できる。さらに、首都圏から車で2時間半ぐらいで行くことが出来るレポヴェシ国立公園では、ヌークシオ公園とは違ったハイキングコースでフィンランドの自然を堪能でき、また、ユネスコ世界遺産に登録されたヴェルラ砕木・板紙工場もある。南部地域はヘルシンキから日帰りでも行くことのできる地域でもあり、なおかつ首都圏とは違い、森と湖のフィンランドらしさを感じることもできる地域でもある。

フィスカルス

フィスカルス
FI28062015-7
FI28062015-4
Fiskars
FI28062015-46
FI28062015-1
FI28062015-12
DSC00309
DSC00282
DSC00325

美しい自然の中のアーティストの村-フィスカルス

 

ヘルシンキから約100キロの地点に、美しい自然に囲まれたアーティストの村、フィスカルスがある。この村は1649年、製鉄所のフィスカルスから始まった。今ではこの村に100人余りのアーティストが住んでいるのだ。

 

かっての製鉄工場の村が工場移転後、アーティスト、デザイナー、職人たちによって芸術の村と生まれ変わったのだ。

ここを訪れギャラリー、ショップを見て回りながら自然の美しい村をあるいてみると、ヘルシンキのような都市とは違った森と湖の国フィンランドらしさを堪能できる。

 

3回目の訪問となる今回のフィスカルスでは、ちょうど木材手工芸の展示会が開かれ、フィスカルス近郊の木材手工芸家たちをはじめとした多くの手工芸家たちの木材手工芸を見ようと多くの人々が訪れていた。木の素材を生かし、自らの持つ技術を駆使した手工芸品は、木の持つ暖かさと美しさを兼ね備えたものだ。「WE LOVE WOOD(s)」と題した展示会は自然の中で自然とともに生きてきたフィンランドの文化を醸し出せてくれた。

森と湖の国の森の木を代弁するかのように、展示された手工芸品は、自然の美と思いやりを語り掛けてくれるようだ。

 

かって、日本から来た旅行者の方にフィスカルスの感想を聞いてみた。彼女から帰ってきた声は、「ようやくフィンランドらしい場所に来れて、感動した」

 

フィスカルスには小さいがホテルもレストランもある。ここで滞在してみるのも思いで深いフィンランドの一日となるに違いない。

ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場
ヴェルラ砕木・板紙工場

ヴェルラ砕木・板紙工場(ユネスコ世界遺産)

 

ヴェルラ砕木・板紙工場は、1972年に創設されたが、現存する工場は1882年から1964年まで稼働していた工場で、フィンランドにおける製材業の始まりを伝える工場だ。歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築、技術、景観の優れた例として世界遺産に1996年登録された。工場は1964年に閉鎖され、以後は博物館として存在している。建物は、レンガ造りでネオゴシック様式。ヴェルラ砕木・板紙工場は、ヘルシンキから北東約200㎞のキュミ渓谷地方にあり電車とバスで約2-3時間かかるが、美しいフィンランドの景色も楽しめる場所だ。工場内は、ガイドが説明しながら案内してくれる。

ポルヴォ―

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォー大聖堂のチャペル

ポルヴォー大聖堂のチャペル

ポルヴォ―川沿いに設置されている砲台

ポルヴォ―川沿いに設置されている砲台

ポルヴォー大聖堂

ポルヴォー大聖堂

ナシンマキの公園

ナシンマキの公園

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー旧市街

ナシンマキの丘から眺めたポルヴォ―

ナシンマキの丘から眺めたポルヴォ―

ポルヴォ―旧市街で展示されているフィンランドデザインの家具

ポルヴォ―旧市街で展示されているフィンランドデザインの家具

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー旧市街

ポルヴォ―川沿いの眺め

ポルヴォ―川沿いの眺め

ポルヴォ―川沿いの眺め

ポルヴォ―川沿いの眺め

ポルヴォ―川沿いの赤色の倉庫群

ポルヴォ―川沿いの赤色の倉庫群

ポルヴォ―川沿いの赤色の倉庫群

ポルヴォ―川沿いの赤色の倉庫群

ポルヴォ―旧市庁舎

ポルヴォ―旧市庁舎

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大制度の礼拝堂

ポルヴォ―大制度の礼拝堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―大聖堂

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナーの庭園の木

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナーの庭園の木

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナーの庭園

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナーの庭園

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ポルヴォ―郊外のスパホテル、ハイッコマナー

ハイッコマナーに近くの森林の展望台からの眺め

ハイッコマナーに近くの森林の展望台からの眺め

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー旧市街

ポルヴォー:長い歴史と素朴でチャーミングな旧市街

ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い、800年の歴史を持つ美しい街です。
ヘルシンキからはわずか東へ50㎞の位置にあり、日帰りでも十分楽しめる街です。石畳の道やかって貿易の要衝で輸入された香辛料や商品などが貯蔵されていた川沿いの赤い木造の倉庫群は、ポルヴォーのシンボルでもあり、訪問客を魅了してくれる。また、旧市街の中心にあるポルヴォ―大聖堂は、14世紀初めに建てられたこの街でもっとも有名な建物の一つだ。素朴で黄色やブルーなどのパステルカラーの木造建物が並ぶ旧市街は、18世紀の面影を醸し出しており、さらに、ナシンマキ(Näsinmäki)と呼ばれる丘からの眺めは、ポルヴォ―旧市街の美しさを味わうことができるでしょう。

​トゥースラ湖畔

トゥースラ湖畔のアーティスト村の地図

トゥースラ湖畔のアーティスト村の地図

ハロセンニエミー風景画家として有名なペッカ・ハロネンの家

ハロセンニエミー風景画家として有名なペッカ・ハロネンの家

ペッカ・ハロネンのアトリエ兼住まいの様子

ペッカ・ハロネンのアトリエ兼住まいの様子

ハロセンニエミの家の中-トゥースラ湖が見渡せる

ハロセンニエミの家の中-トゥースラ湖が見渡せる

詩人ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

詩人ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

ユハナ・ヘイッキ・エルッコ邸

ユハナ・ヘイッキ・エルッコの詩集

ユハナ・ヘイッキ・エルッコの詩集

スビランター画家エーロ・ヤルネフェルトの家

スビランター画家エーロ・ヤルネフェルトの家

画家エーロ・ヤルネフェルトの家の中

画家エーロ・ヤルネフェルトの家の中

スビランタ

スビランタ

スビランタの中の様子

スビランタの中の様子

画家エーロ・ヤルネフェルトの家の中

画家エーロ・ヤルネフェルトの家の中

スビランタの中の様子

スビランタの中の様子

スビランタの中の様子

スビランタの中の様子

アレクシス・キヴィの家

アレクシス・キヴィの家

アレクシス・キヴィの家

アレクシス・キヴィの家

アレクシス・キヴィの小屋内

アレクシス・キヴィの小屋内

アレクシス・キヴィのベッド

アレクシス・キヴィのベッド

アレクシス・キヴィの小屋内

アレクシス・キヴィの小屋内

シベリウスの家アイノラ

シベリウスの家アイノラ

シベリウスのヤルヴェンパーの家のなか

シベリウスのヤルヴェンパーの家のなか

アイノラ

アイノラ

アイノラ

アイノラ

アイノラ

アイノラ

アイノラのガーデンにて

アイノラのガーデンにて

シベリウスの家アイノラ

シベリウスの家アイノラ

シベリウスの墓

シベリウスの墓

シベリウスの敷地案内図

シベリウスの敷地案内図

アホラ-ユハニ・アホ邸

アホラ-ユハニ・アホ邸

ユハニ・アホ邸内の様子

ユハニ・アホ邸内の様子

ユハニ・アホ邸内

ユハニ・アホ邸内

ユハニ・アホが使ったスキーとユハニ

ユハニ・アホが使ったスキーとユハニ

ユハニ・アホが描いた絵

ユハニ・アホが描いた絵

ユハ二・アホの表札

ユハ二・アホの表札

冬のトゥースラ湖

冬のトゥースラ湖

トゥースラ湖

トゥースラ湖

トゥースラ湖畔のアーティスト村

 

トゥースラ湖はトゥースラとヤルヴェンパーの境界に位置する湖で、ヘルシンキから30kmに位置している。トゥースラ湖畔には、フィンランド芸術の黄金時代に活躍した作曲家のジャン・シベリウス、作家のユハ二・アホ、画家ペッカ・ハロネンやエーロ・ヤルネフェルト、作曲家ヨーナス・コッコネン、フィンランド国民文学の父として称されたアレクシス・キヴィたちが、19世紀に自然の美しいトゥースラ湖畔に移り住み、ユニークなアーティスト。コミュニティが出来上がった。トゥースラ湖畔にはシベリウスの住まいをはじめ、アーティストたちのヴィラ・アトリエがあり、現在は博物館になっている。彼らは互いに交流を深め、子供たちの教育等など、協力しあった。

bottom of page